今回はphotoshop シャドウ・ハイライトについてです(・ω・o)
●シャドウ・ハイライト
画像全体の暗い箇所や明るい箇所を補正して自然に色調補正ができる。
逆光によって写りが暗くなった画像などに適していています。
レタッチの時にもよく使う色調補正の一つなので是非覚えてください!(*´ω`*)
【イメージ】→【色調補正】→【シャドウ・ハイライト】を選択すると量を設定できます。
シャドウは画像の暗い部分を調整。%が大きくなるほど明るく調整される。
ハイライトは画像の明るい部分を調整。%が大きくなるほど暗く調整される。
では、実際にやってみましょう!
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・暗い部分(シャドウ)を明るく調整します。
この画像の暗い部分は、背景の上部とキツネの顔になります。
【イメージ】→【色調補正】→【シャドウ・ハイライト】を表示。
シャドウの量を調整します。
背景と顔が明るくなり、キツネの顔立ちがよく見えるようになりました!
比べてみるとよくわかりますね!
量の調整をするだけでこんなにも自然に調整することができるんです(*´ω`*)
・明るい部分(ハイライト)の量を調整します。
ハイライト部分は、背景の原っぱとキツネの首あたりになります。
【イメージ】→【色調補正】→【シャドウ・ハイライト】を表示。
ハイライトの量を調整します。
ハイライト部分が暗くなり、元画像で見にくかったキツネの毛並みがはっきりと見えるようになりました!
比較するとこのようになりました!
簡単に明るさを抑えることが出来ました(*´ω`*)
画像を全体的に調整するなら【シャドウ・ハイライト】が適していますが、部分的に調整するとなると、一旦レイヤー分けをしてから色調補正の【トーンカーブ】を使用してもいいかもしれません。
自分のやりやすい補正をしてみましょう!
【シャドウ・ハイライト】の【詳細オプション】については、また次回に説明させていただきます(*´◒`*)