今回はphotoshop 覆い焼きツールについてです(・ω・o)
●覆い焼きツール(ショートカット:O)
部分的に塗った箇所の画像が明るくなるツール。
焼き込みツールについては次回に紹介させていただきました
→ photoshop 焼き込みツールで明るさの調整をする! をご覧下さい(*´ω`*)
■オプションバーの見方
・範囲・・・シャドウ(暗い箇所)ハイライト(明るい箇所)中間調(明暗の中間の箇所)を選択して効果を適用させます。
・露光量・・・効果を適用させる強さ。数値が大きいほど効果が強くなる。
・エアブラシのアイコン・・・選択するとエアブラシの効果になる。特に必要なければ選択しなくていいです。
・トーンを保護・・・チェックを入れるとなぞった箇所を自動的に調整して自然な覆い焼きをすることができる。
トーンを保護 チェックあり・なしの比較画像 |
比較すると、チェックなしのイチゴが熟して白っぽくなってしまった。。苦笑
トーンを保護は基本的にチェックをしたままにしましょう(*´ω`*)
では、実際に覆い焼きツールを使ってみます!
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画像に写っているイチゴを覆い焼きツールで明るくします。
ブラシでイチゴだけおおまかになぞります。
【範囲・・・中間調 露光量・・・50% トーンを保護をチェック】
イチゴが瑞々しく鮮やかに明るくなりました!
■範囲のシャドウ・中間調・ハイライトを比較してみる
シャドウは暗い部分を明るくしたのでイチゴが濁って白っぽくなりました。
ハイライトは明るい部分を更に明るくするので彩度が高すぎて真っ赤なイチゴになりました。
基本的に範囲は【中間調】を使うことをオススメしますが、画像によっては範囲のシャドウやハイライトを使うこともあるので、その度に使い分けてください。
ですが、何事にもやりすぎると不自然な画像になるので注意しましょう!(*´◒`*)
■覆い焼きツールから焼き込みツールに変えるショートカット
覆い焼きツールを選択している時に、Alt(MAC:option)を押しながら塗ると焼き込みツールに切り変わります!