こんにちは!
今回はphotoshop 情報パネルの応用編です(・ω・o)
情報パネルを使い被写体の色の数値を見てみたいと思います!
基本的な情報パネルについてはこちらからご覧下さい。
→ photoshop 情報パネルの見方<基本編>
さて、先ずは人物の肌の色についてです。
日本人は黄色人種と言われていますが、えっじゃあ黄色い肌なの?と聞かれると正直そこまで黄色い肌じゃないですよね笑
みかん食べた手は黄色くなるよ?と言った後の外国人の反応が見てみたいですが・・( ^ω^)
日本人の肌の色は赤色より少し黄色が多めです!
情報パネルで見るところはCMYKの【M:マゼンタ】と【Y:イエロー】です。
理想が【M】より【Y】の方が少し数値が多いぐらいがベストです!
ですが、必ずこの数値にしないといけないということではありません。
赤味の強い肌の人もいるので、あくまで日本人の一般的な肌色の目安として考えてもらえたらと思います(*´ω`*)
■男性と女性の肌の色の数値は変わるのか?
【M】と【Y】の数値は一般的な肌色だとほぼ変わりません。
ですが、【C:シアン】の数値が大きく変わります。
先ほどの、女性の【C】の数値は【9%】でしたが、男性の肌の数値を見てみましょう。
CMYと全体的に数値は大きいですが【M】が【Y】より少し数値が大きくなるのは女性と変わりありません。
変化が大きいのは【C】です。
女性は【C:9%】に対し男性は【C:41%】もあります。
ということは、男性の方が【C】が強めの肌色になるということです。
何故シアンが強いかというと、大体の予想はつくと思いますが青髭ですね。
男性は顔周り、顎、鼻下、口の下が髭が濃く出るので、情報パネルを見てみると【C】が強めに出ます。
もちろん青髭が目立たない人はこの【C】の数値は低いので、こちらも必ず【C】が多いということはいえません。
目安として覚えていただけたらと思います。
情報パネルの見方として一般的な顔の色味に修正する場合は
・【M】より【Y】の数値が少し多めで、女性の方が【C】が少なくなるように情報パネルを見ながら色調補正をしていくと自然な色味にすることができます!
情報パネルは色味がわからなくなった時に使えるので加工する時は必ず表示させていた方がわかりやすいと思います(*´◒`*)
是非試してみてください!