2017年7月24日月曜日

photoshop パペットワープで腕を動かしてみた!

こんにちは!
今回はphotoshop パペットワープについてです(・ω・o)

●パペットワープ
ワープと同様に画像を変型させる機能。画質をなるべく損なわずに人物や動物の四肢を動かすことに向いている。


前回紹介しました、【ワープ】についての詳細はこちらから見れます!
→ photoshop 顔と体の向き合わせはワープがおすすめ!


では実際にやってみます!(*´ω`*)

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・先に切り抜いた画像を用意します。


背景を先に切り抜いた方が、後々に背景を合成する時にキレイに馴染ませることができます。


【編集】→【パペットワープ】を選択して起動するとメッシュが表示されます。



■オプションバーの見方


・モード・・・メッシュの伸縮度合。ゆがみ補正には【変形】が最適。

・密度・・・メッシュの細かさを設定。
      【ポイント数を増加】にするとメッシュが細かくなるが処理が重くなる。

・拡張・・・変形する領域を拡張または縮小する。

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・固定したい(動かしたくない)ポイントにピンを打ち込みます。


青く表示しているのが固定させたピンで、左手の指先に赤く表示しているのが動かしたいピンになります。

ピンを削除したい場合は、Altを押すとはさみのアイコンに変わるのでクリックすると削除することができます。(※ピンを右クリックして【ピンを削除】でも削除できます)


・動かしたいピンをドラッグして腕を動かします。変化をつけたらEnter(MAC:Return)で確定しましょう。


腕と指先に変化をつけることができました。
通常のワープだと変化をつけたところは多少ぼやけてしまいますが、パペットワープだとぼやけが軽減されて画質を損なわずに変化をつけることができます!(*´ω`*)


では、次は回転させて腕を下げてみます!


・先ほどと同様に固定したい場所にピンを打ち、Alt(MAC:Option)を押しながら腕を回転させます。


回転させる腕にはピンを打ち込まないように注意してください。
ピンを打ち込むと固定されるので変に腕が曲がってしまいますヾ(:3ノシヾ)ノシ



腕を回転させて簡単に下げることができました!
体の動きに変化をつけたい場合は【パペットワープ】が非常に便利です!!

是非試してみてください(*´◒`*)