2017年4月3日月曜日

シャッタースピードで自由に動きを表現しよう!

こんばんは!
今回はシャッタースピードについてです(・ω・o)

シャッタースピードとはシャッターが開いた時に光の量を時間で制限するものです。

動きの速い被写体だと“高速シャッター”、動かない被写体だと“低速シャッター”を主に使用しますが、撮影の意図によって選択ができます!


●高速シャッター
 動きを止めた瞬間的な写真を撮影する
 例)動きが多いスポーツなどの瞬間写真、水滴の細かい粒など
よくある代表的な物だと、ミルククラウンのような写真になります。


●低速シャッター
 ブレを画面に取り込んで動を表現する
 例)水が糸のように流れた写真、追い写し(流し撮り)など

以前お話させていただいたNDフィルターみたいな効果ができます!
NDフィルターで幻想的な写真を撮ろう!


・追い写し(流し撮り)とは
被写体の動きに合わせてカメラを動かしながら撮影する方法で、被写体にはピントが合っているが背景は流れているような写真になります!
そうすると、スピード感や躍動感が出るんですね(*´ω`*)

フリー写真素材ぱくたそ 


この流し撮りの場合は、シャッタースピードを速くするのではなく、遅くすることがポイントです。
カメラを固定したままシャッタースピードを遅くすると動いている被写体はブレますよね?
そこで、被写体の動きに合わせてカメラも一緒に動かすと動かない背景はブレて動いている被写体にはピントが合うという仕組みになります!

他にも、カメラを三脚に固定したら、※レリーズでシャッタースピードを遅くして被写体の一部をブレさせる写し方もあります!
(※正式名称はリモートレリーズと言い、離れた場所からシャッターが切れるシャッターボタンのこと)


●低速シャッターは手ぶれに注意です!
だからと言って高速でシャッターを切るとフィルムに光が当たる時間が短くなるので暗い写真になってしまいます。。。

シャッタースピード優先で人物を撮影するなら「1/125秒」以上で撮るとブレにくいのでオススメします!

シャッタースピードを調整しながら自分の好きな撮影方法をマスターしよう!(*´◒`*)