2017年4月22日土曜日

photoshop 自動選択ツールで肌の調整をしてみよう!<応用編>

こんばんは!
今回はphotoshop 自動選択ツール<応用編>です(・ω・o)

前々回に自動選択ツールの基本編を紹介しました。
photoshop 自動選択ツールで簡単素早く切り抜こう!<基本編>


●自動選択ツール(ショートカット:w)
選択した色と同じ似たような色を自動で選択してくれるツールです。

画像を切り抜く以外にもレタッチでは欠かせないツールとなります。

主にレタッチで何が必要かというと、、
“明度の調整時”に必ず必要になります!!

・人物の顔や服の白とび、影の調整
・黒と白の数値を調整(調整しないと紙媒体にうまく印刷ができない)

主にこの2つが考えられます(*´ω`*)

では、実際に白とびした被写体に自動選択ツールを用いて色を入れてみましょう!

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①オプションパネルは(許容値:20 アンチエイリアス、隣接にチェック)しておきます。
※許容値は被写体によって変えてください。


②必ずレイヤーはコピーして元データを置いておきましょう!
自動選択ツール(ショートカット:w)で白とびしたところをshiftを押しながら選択します!



境界線をぼかし(ぼかしの半径:10~20pixel)て上に別レイヤーを作成(ショートカット:ctrl+j(mac:Command+j))します。



※慣れてくると別レイヤーにコピーしなくても元レイヤーで調整できるようになります(*´ω`*)

トーンカーブ(ショートカット:ctrl+M(mac:Command+M))で肌色を入れます。


※トーンカーブについてはまた詳しく説明させていただきます!

レベル補正(ショートカット:ctrl+L(mac:Command+L))でコントラストを調節しましょう!


※レベル補正についてもまた詳しく説明させていただきます!

⑥乗りすぎたらレイヤーパネルにある不透明度を変えて調節しましょう。


うまく馴染むことができました!


●注意するべきところ・・
白とびしたところに肌色を入れすぎると顔がのっぺりしてしまうので入れすぎには要注意です!
顔には凹凸があるので平面上の写真でも、光にあたる部分は反射して明るくなりますよね?
そこをきちんと抑えておけばどこに肌色を入れて反射を抑えるかがわかると思います(*´◒`*)
入れすぎたら元画像の不透明度を変えて調整するとうまくキレイになりますよ!

是非試してみてください!