前回と同様、色温度とホワイトバランスについてです(・ω・o)
では、次はホワイトバランスについて説明させていただきます!
と、その前に・・先ず知っておきたい光の三原色についてです。
●光の三原色とは
赤、青、緑が一定で重なっていくと白になり、またこの組み合わせ方によっては全ての光の色を再現することができます。
光の三原色 |
この光の三原色のバランスを取り調整するのがホワイトバランスという機能になります!
●ホワイトバランスとは
色温度を持つ光源下で「白」い被写体を「白」としてカメラに認識させる機能で、100%の白を基準として各色のバランスが正常に保たれます。
フィルムカメラだと、レンズフィルターや現像時に色を調整をしない限りホワイトバランスの機能はありません。
なので照明下で撮影した場合、色合いは不自然になります。
それも写真によっては味が出てくるので私は好きですけどね(*´ω`*)
デジカメだとオートホワイトバランスという機能があるので、常に色温度に合わせてホワイトバランスを調整して適正にしてくれます。
ですが、調整し過ぎや補正しきれない場合もあるので注意です。
LEDやネオンなど被写体の色の平均が偏っていると自然な色の写真にならない欠点があり、うまく撮影することができません。
その他にも例えば夕焼けの赤色を真っ赤に撮影したい時、夕焼けの色温度で白をセットすると夕焼けが通常の色で調整されてしまいます。
こ、こんなの美しくない・・!!笑
なので、夕焼けの赤の補色であるシアン系でホワイトバランスを設定すると反対側の赤に振られて夕日を真っ赤になって写すことができます。
デジカメでのオートホワイトバランスで調整できないときにマニュアルでの調整で撮影したらいいと思います(*´◒`*)