2017年5月2日火曜日

photoshop トーンカーブで影を抑える!<応用編>

こんばんは!
続いて、photoshop トーンカーブ<応用編>です(・ω・o)

前回のphotoshop トーンカーブの基本を抑える!<基本編>ではトーンカーブのみ触りましたが、今回はRGBのチャンネルを使って画像の手の影を抑えたいと思います!

レタッチ時に影をよく抑えることがあるので私は頻繁に使用します(*´ω`*)


トーンカーブ(ショートカット:ctrl+M(MAC:command+M))を開くと
上部に“チャンネル:RGB”のポップアップメニューからレッド・グリーン・ブルーの各チャンネルがあります。

このチャンネルを操作すると以下のような色になります。

・チャンネル:レッド・・・・トーンカーブを上に上げるとレッド、下に下げるとシアン
・チャンネル:グリーン・・・トーンカーブを上に上げるとグリーン、下に下げるとマゼンタ
・チャンネル:ブルー・・・・トーンカーブを上に上げるとブルー、下に下げるとイエロー



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では実際に影を抑えてみます!

自動選択ツール(ショートカット:W)で被写体(手)を選択し、境界をぼかし(選択範囲 → 選択範囲を変更 → 境界をぼかす)て別レイヤーにコピーする。



②トーンカーブ(ショートカット:ctrl+M(MAC:command+M))を開き、トーンカーブの真ん中に点を置いて、ドラッグしながら上に上げて全体的に明るくします。



③次にチャンネルをレッドに変えて、斜線の左下の始点をドラッグしたまま垂直にトーンカーブを上げてレッドを入れます。



③このままだと赤が強いので、イメージ →  色調補正 → 特定色域の選択 を開きマゼンタとイエローを引きます。(※特定色域の選択については後の記事で説明させていただきます。)


気になる箇所があればその度に自動選択ツールで別レイヤーにコピーし、色を調整していきます(*´ω`*)



どうでしょうか?ただ明るくするだけだと被写体が青白くなります。。。
各チャンネルの色を入れることによって影を抑えつつ血色の良い手になりました!

※やりすぎると彩度が高くて火傷みたいになったり、色を入れすぎてのっぺりしてしまったり、画像が荒くなったりとするのでやりすぎには注意です。


このやり方はかなり使えるので是非試してみてください(*´◒`*)