2017年5月12日金曜日

photoshop スマートシャープでより繊細に調整!

こんばんは!

前の記事でアンシャープマスクを紹介させていただきました!
photoshop アンシャープマスクで木々を鮮明にする!

今回はphotoshop スマートシャープについてです(・ω・o)

●スマートシャープ
ノイズの軽減やシャドウとハイライトなどの細かい調整が可能で、アンシャープマスクと同様に境界線をくっきりさせる効果があります。


■アンシャープマスクとスマートシャープの違いは?
簡単に言うと「アンシャープは過度」「スマートシャープは適度」ということでしょうか。笑
なので、印刷にはアンシャープマスク、web用にはスマートシャープと使い分けるのがいいそうです(*´ω`*)

では、アンシャープマスクをかけた画像とスマートシャープをかけた画像を比べてみましょう!

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元画像

・フィルター → シャープ → スマートシャープ を開く。


・量・・・シャープの強さで数値が大きいほど効果が高くなる。

・半径・・・境界線の周囲をどこまではっきりさせるかの値。半径の値が小さいと境界線が鮮明になり、値が大きいと全体的に画像が鮮明になる。

・ノイズ軽減・・・効果をかけてできたノイズの荒さを軽減させる。

・除去・・・ぼかし「ガウス」→アンシャープマスクと同様な効果。
      ぼかし「レンズ」→境界線のシャープを抑える。
      ぼかし「移 動」→ピンボケやブレの写真を補正しつつ角度を調整してシャープにする。

シャドウ、ハイライト(別々に調整ができる)
・補正量・・・数値が大きくなるほど効果が高くシャープになる。

・階調の幅・・・シャープをかける色調範囲を指定。
(数値が小さくなると 「シャドウ → 暗い部分」「ハイライト → 明るい部分」に効果が適用)

・半径・・・シャドウとハイライトの境界線の周囲をどこまではっきりさせるかの値。半径の値が小さいと境界線が鮮明になり、値が大きいと全体的に効果がかかる。

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アンシャープマスク、元画像、スマートシャープを並べて比較してみました!


アンシャープマスク
量:150% 半径:2pixel しきい値:0レベル

スマートシャープ
量:150% 半径:2pixel ノイズの軽減:0% 除去:ぼかし(レンズ)

一目瞭然ですね。。(´□`;)
今回はノイズの目立ちが無かったのでノイズの軽減を0%にしています。
あえて入れてみると画像がのっぺりしたので、必要ない場合はやめましょう。

スマートシャープの方が境界線が強調しすぎず適度にシャープになりました(*´ω`*)
これはかなり使い勝手がいいフィルターかもしれませんね・・。
慣れるまでもっと勉強したいと思います(*´◒`*)