2017年5月3日水曜日

photoshop 画像がいつの間にかくすんだ?

こんばんは!
続きまして、またもやphotoshopでのあるあるです(・ω・o) 

作成していた画像がいつの間にか色がくすんだ・・?ってことはありませんか?

作業中に気づけば問題ないですが、ずっと同じ画像を見て作業をしているとほとんど色味が変わったことに気づきません。笑
私だけかもしれませんが・・・(´・ω`・)

私がよく作業中に間違ってやってしまうことがあったので、原因を調べてみました。

RGBカラーの画像がCMYKカラーになっていたからです!


彩度が落ちて少しくすんで暗い画像になったことがわかりますか?
これが意外と気づかない時があるんですよ。。笑

自由変形(ctrl+T(MAC:command+T))を私は多用するので、ショートカット時に間違えて色の校正(ctrl+Y(MAC:command+Y))をしてしまいRGBがCMYKに変換されてしまうことがあります。

モードからの変換だと元に戻すことはできませんが、色の校正だとctrl+Y(MAC:command+Y)を押せば元のカラーに戻せることができます!

どこでわかるかといえば、画像のデータ名の最後をみます。


元の画像(RGB/8♯)→ 色の校正で変換された画像(RGB/8♯/CMYK)
後ろにCMYKが追加されています。ここを見ると色の校正をしたことがわかりますよ!


●RGBとCMYKを比較

・RGB

RGBとは光の三原色(R:レッド、G:グリーン、B:ブルー)です。
光があたらないと(BK:黒)になり、光が全て混ぜると(WT:白)になります。
パソコンやTVのモニターの画面、スキャナーなどの表示がRGBカラーになります。


・CMYK



CMYKとは色の三原色(C:シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー)+K:キー・プレート(≒黒)になります。
Blackと勘違いされる方もいると思いますが調べてみると、CMYだけでは混ぜても黒の再現ができません。
キー・プレートは画像の輪郭や細部を示す際に用いられた板の事です。
このキー・プレートに黒インクを用いたことでK=黒として定着しています。
主に印刷時に使用されるカラーモードで少し彩度を落としたようなくすんだ色になります。