こんにちは!
今回はphotoshop シャープツールについてです(・ω・o)
●シャープツール(ショートカット:R)※shift+Rで切り替わります。
ぼやけた画像にピンポイントでシャープの効果をかけます。
前に紹介させていただきました“アンシャープマスク”や“スマートシャープ”は全体にシャープをかけるフィルターになりますが、今回はピンポイントにシャープをかけるツールになります!
フィルターでのシャープのかけ方については下記から参考にしてください(*´ω`*)
・アンシャープマスク
→ photoshop アンシャープマスクで木々を鮮明にする!
・スマートシャープ
→ photoshop スマートシャープでより繊細に調整!
■オプションバーの見方
・モード・・・描画モードを選択して、色々な効果を適用させる。特に必要ないなら“通常”にする。
・強さ・・・シャープをかける強さ。数値が小さくなるほどシャープの効果が弱い。半分の50%から効果をかけて調整する。
・全レイヤーを対象・・・チェックを入れると選択されているレイヤー以外の全てのレイヤーにもぼかしが適用され、チェックを外すと選択されているレイヤーのみ適用される。全てのレイヤーに効果をかけないならチェックは外しておく。
・ディテールを保護・・・シャープの効果をかけた時のノイズを軽減する。チェックを入れておく。
・右端のアイコン・・・筆圧の調整。マウス使用なら必要ありません。
では、実際にやってみましょう!(*´ω`*)
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この時計の境界線や数字をシャープにしてはっきりさせてみます!
・シャープツール(ショートカット:R)を選択して、時計をドラッグしながらなぞっていきます。
(モード:通常 強さ:50% 全レイヤーを対象:チェック外す ディテールを保護:チェック入れる)
どうでしょうか?だいぶモヤッとした印象が無くなりましたよね?
シャープツールはシャープをかけたい部分のみかけれるので非常に便利です!
ですが、かけすぎるとカラフルなノイズが出てくるので注意してくださいね!
比較するとこんな感じになりましたー(*´ω`*)
因みにディテールを保護するとしないとでも比較してみました。
5往復ドラッグしてディテールを保護にチェックとチェックなしのシャープをかけた時の比較です。
こんなにも違いが出るとは。。
ディテールを保護は必ずチェックしましょう!
あえてチェックなしにしたデザインもそれはそれで面白そうですけどね(*´◒`*)