今回はphotoshop パッチツールについてです(･ω･ｏ)
●パッチツール（ショートカット：J）
囲んで選択した不要な物を選択範囲で除去します。
前の記事で修復ブラシについて説明させていただきましたがパッチツールとの違いはあまりないように思えます。
→photoshop スポット修復ブラシツールで簡単に物を消してみよう！
選択の仕方でいうと、ブラシでなぞるかフリーハンドで選択して囲むかの違いがありますね。
パッチには “通常” と “コンテンツに応じる” 機能があります。
“コンテンツに応じる” は画像の情報を元に自動で選択した範囲を除去して周囲に馴染ませる優れものです！
ですが、画像によってはうまく除去してくれない場合があるので、必ず“コンテンツに応じる”がやりやすいとは言えません。
今回使用する画像でパッチの“コンテンツに応じる”で試してみるとうまく除去することができませんでした。苦笑
私のやり方がよくなかったかもしれませんが・・(´□｀；)
それも簡単に比較して説明させていただきます！
この画像に写っているボールを除去したいと思います(*´ω｀*)
除去する物を広めに囲み、ドラッグしながら馴染ませたい場所を選択してドラッグを離すと適応されます。
■パッチ：通常 ソース 誤差拡散法：７
細かい修正をせずに除去だけしました。
誤差拡散法は低い値の方が境界線が馴染まずくっきり除去した跡が残ったので最大値で調整。
少し修正した範囲が明るくなりましたが、後で微調整すれば問題なく消えたところが馴染むと思います！
■パッチ：コンテンツに応じる 構造：５ カラー：５
一見、通常とは違いきれいに除去したかのように見えますが拡大すると選択した周囲がぼけています。
ぼけている箇所を再度パッチで除去しようとするとまたところどころぼやけてしまいました。。苦笑
構造の数値が高いほど細かく維持され、カラーの数値が高いほど画像の色を元に自然に再現します。
今回の画像の修正の仕方だと
①パッチツールの“コンテンツに応じる”でボールを除去
②“通常”に切り替えて、ぼけたところを馴染ます
これでうまく除去できると思います(*´◒`*)
