こんにちは!
今回はphotoshop アンシャープマスクについてです(・ω・o)
●アンシャープマスク
輪郭をはっきりさせることによって画像をシャープにする。
ぼやけた画像にはもってこいのフィルターでございます(*´ω`*)
実際にやってみましょう!
この画像にアンシャープマスクをかけます。
“フィルター → シャープ → アンシャープマスク” を開く
・量・・・シャープの強さで数値が大きいほど効果が高くなる。
・半径・・・境界線の周囲をどこまではっきりさせるかの値。半径の値が小さいと境界線が鮮明になり、値が大きいと全体的に画像が鮮明になる。
・しきい値・・・アンシャープをかける範囲。しきい値を0レベルで設定していると全体的にアンシャープがかかる。
しきい値を使用することは私はほぼないので今回はしきい値は使わずに比較したいと思います!
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①
【量:100% 半径:1.0pixel しきい値:0レベル】
だいぶ画像が鮮明になりました!
明暗も潰れることなく境界線がはっきりしてみえるので、ベストな調整になりました。
②
【量:100% 半径:3.0pixel しきい値:0レベル】
今度は半径を1.0pixel → 3.0pixel まで上げました。
これはアンシャープのかけすぎで境界線のシャープさが強くなりすぎて残念なことに黒が潰れています。
半径は1.0pixelか2.0pixelがバランスよく調整できると思います。
③
【量:200% 半径:1.0pixel しきい値:0レベル】
半径を1.0pixelに戻し、今度は量を100% → 200%まで上げてみました。
こちらも画像が鮮明になり、明暗もそこまで潰れることなく調整はできましたが、はっきりしすぎて遠近感が無くなってしまいました。
その上よく見てみるとデジタル特有のガビガビ感も少し出ています。
高解像度の画像には量は150~200%が勧められていますが、写真によって自分がベストだと思う目安を見つけて判断するのがいいと思います(*´ω`*)
私はあえて強めにアンシャープをかけてからマスクで少しずつ調整します。
そうすると、全体的にアンシャープをかけたくない場合や強調したい部分を自分で強弱つけることができるので細かく調整する時は非常に便利です!(*´◒`*)